2013年11月19日火曜日

関連イベント:東京宝塚劇場開場80周年カウントダウンイベントⅢ

日比谷における宝塚文化~映像と写真から探る1930年代のヒビヤ・モダン

日程▽2013年11月16日(土) 15:00から18:00
内容▽関西発祥の宝塚歌劇が、東京のモダン文化を担う日比谷に進出してきたということは、いったいどのようなできごとだったのでしょうか。復元された昭和初期の個人フィルムや共同研究者の様々な視点をもとに、日比谷における宝塚の歴史と文化的意義を振り返ります。
第1部 15:00~16:20
開催あいさつ  
開催主旨説明  鈴木国男(共立女子大学)
「フィルム発見!調査研究の経緯について」
山梨牧子(法政大学)
映像上映&トーク  浅子順子(取材協力者)
              三行英登(映像作家)
第2部 16:30~18:00
「新聞が伝える「宝塚の日比谷進出」」  
鈴村祐輔(法政大学)
「P.C.L映画製作所に於ける宝塚と日比谷モダン」  
ノルドストロム・ヨハン(早稲田大学)
場所▽ 千代田区立日比谷図書館文化館 地下1階 日比谷コンベンションホール(大ホール)
千代田区立日比谷図書館で行われるイベントです。
参加ご希望の方は以下をご参照の上、日比谷図書館へお申し込みください。
http://hibiyal.jp/card.html?s=1&cno=1962


★Tokyo Takarazuka Theatre 80th Anniversary
Takarazuka Culture in Hibiya: Discovering 1930s “Hibiya Modern” in Photos and Film★
This symposium will reconsider the socio-cultural significance of Kansai-born Takarazuka Revue’s move to Tokyo, when it acquired its own theatre in Hibiya in 1934. At that time the Hibiya-Ginza district was the epitome of Westernization and modern life.
Our collaborative research began with the discovery of private films and photos taken around 1935 by a 19-year-old man named Hiroshi Fujioka.
The films include two reels of Takarazuka productions, La Romance and Palliacci, shot in 1936 at the Tokyo Takarazuka Theatre. These film recordings are very rare and have survived in relatively good condition. They have have been restored to their original vividness.
We are pleased to present them to today's audience together with a documentary that records the process of our research, as well as fascinating interviews. Furthermore, two presentations will be made by emerging young scholars to shed new light on Takarazuka culture in Tokyo and its relationship to the film industry.
Everyone is welcome to attend this symposium.
Presenters will include, Suzuki Kunio, Makiko Yamanashi, Asako Junko, Miyuki Hideto, Suzumura Yusuke and Johan Nordstrom.
Date: November 16, Sat.
Time: 15:00-18:00
Venue: Hibiya LIbrary Culture Centre B1, Convention Hall
Participation fee: 500 yen (free for Chiyoda-ward residents)
Reservation: Tel 03-3502-3340、
HP: http://hibiyal.jp/data/card.html?s=1&cno=1962

2013年10月31日木曜日

関連イベント:東京宝塚劇場開場80周年カウントダウンイベントⅡ

宝塚今昔物語&純名里沙・笹子重治・佐藤芳明によるミニライブ
日程▽2013年10月31日(木) 19:00から20:30 
内容▽ 来年2014年に東京宝塚劇場は、開場80周年を迎えます。宝塚歌劇は、1914年(大正3年)に現在の兵庫県宝塚市で産声を上げ、少女らのあどけない歌と踊りを洋楽の演奏に合わせて上演するスタイルを確立していきました。大空間に相応しい演目「レビュー」で人気を博し、そして昭和9年(1934年)に、満を持して東京における宝塚歌劇の上演拠点として日比谷の地に東京宝塚劇場を開場させ、現在の宝塚歌劇の公演環境の礎が完成します。
その宝塚歌劇の今と昔を比較しながら、現在の劇場運営の様子などにも触れて、百周年を迎える宝塚歌劇の今後の発展を誓います。また、ゲストに元花組のトップ娘役の純名里沙さんにギタリストの笹子重治さん、アコーディオニストの佐藤芳明さんを招きミニライブも実施します。
場所▽ 千代田区立日比谷図書館文化館 地下1階 日比谷コンベンションホール(大ホール)
千代田区立日比谷図書館で行われるイベントです。
参加ご希望の方は以下をご参照の上、日比谷図書館へお申し込みください。
http://hibiyal.jp/data/card.html?s=1&cno=1940

2013年9月14日土曜日

作品論ワークショップ(7):『カステル・ミラージュ』(2001)

 『カステル・ミラージュ』を読み解く
 日時:9月14日(土)17:00-19:00
会場:共立女子大学
内容:2001年の公演『カステル・ミラージュ』は、ラスベガスを創ったといわれる実在のギャング、ベンジャミン・シーゲルをモデルにしています。「バグジー(虫)」と呼ばれたアウトサイダーを宝塚ではどう描いたのかを考えることで、「宝塚らしさ」の片鱗が見えてくるかもしれません。海外ミュージカルの翻案に定評のある小池修一郎の、今となっては珍しいオリジナル作品としても改めて注目してみる価値があります。

2013年6月21日金曜日

関連イベント:2013年度日本演劇学会全国大会


「宝塚歌劇と世界の音楽劇」
▽日程・会場:2013年6月21日(金)~23日(日)
一般の方も22、23日のみ参加可(メールにて要事前申込)
  jstr@kyoritsu‐wu.ac.jp
・22日:共立女子大学 神田一ツ橋キャンパス
・23日:学士会館
▽大会参加費(会員・非会員とも)1,500円 (2日分)
※詳細は、上記日本演劇学会のサイトをご覧ください。

お近くにいらっしゃる方はぜひ!
★また、本学会会期中には共立女子大と草葉達也さんのコレクションを中心に、
宝塚OG奈加靖子さんの思い出の品などの展示が行われます。
☆ポスター展:http://www.kyoritsu-wu.ac.jp/hus/sobunken/201305242/index.html
☆宝塚歌劇展:http://www.kyoritsu-wu.ac.jp/education/collection/gakunai.html
つきましては、草葉達也さんのトーク日に併せ、
次回SET研究会を開催します。20日17時に会場にお集り下さい。
日 時 : 2013年6月20日(木)17:00~18:00
会 場 : 共立女子大学 神田一ツ橋キャンパス 本館 地下1階B101講義室
講演者 : 草葉 達也
※参加費無料・事前登録不要

2013年5月24日金曜日

関連イベント:元タカラジェンヌが語る『華麗なる宝塚の世界』

【ジャパニーズ・カルチャー・ウィーク】
元タカラジェンヌが語る『華麗なる宝塚の世界』」>
 ゲスト:元宝塚歌劇団舞台女優 奈加 靖子>
日 時: 2013年5月24日(金)16:30~18:00
会 場: 大隈ガーデンハウス(25号館)1階
対 象: 早大生・教職員・一般
事前登録: 不要(先着順80席)
参加費: 無料
言 語: 日本語
http://www.waseda-icc.jp/?p=13045

概要:独特の歌、ダンス、化粧。
斬新でオリジナリティにあふれた華やかな舞台。
「清く 正しく 美しく」の教えを守り、もうすぐ100周年を迎える
宝塚歌劇団は、女性だけで構成された、他に類をみない劇団です。
1914年、鉄道会社の旅客誘致企画のために誕生した、出演者が
少女のみの宝塚歌劇団(宝塚唱歌隊)が、日本文化にヨーロッパの
息吹をもたらします。当時の日本では“大正デモクラシー”と
呼ばれる、自由主義を中心とした新しい文化が花開きつつあり、
舞台芸術界も新しい潮流が生まれようとしていました。
そのユニークな歌劇はやがて海を越え、ドイツやイタリア、
アメリカなどで海外公演も行うようになります。
作品の多くは芸術賞を受賞し、中でも人気作品「ベルサイユの
バラ」は、最大動員数229万8千人を記録しました。
今回は、元タカラジェンヌである奈加靖子氏をお招きし、宝塚歌劇学校
の内側、舞台に立つまでの訓練、団員の生活について、写真や映像
を用いながらお話しいただきます。
この機会に、日本のみならず、世界の人々を魅了する宝塚の
舞台芸術について学んでみませんか?
ゲスト:奈加 靖子(なか・やすこ)
    元宝塚歌劇団花組。退団後、舞台女優、ダンサーとして活躍する。
    1994年よりボーカリストとしてライブ活動を行う。
    1998年、子供の頃から慣れ親しんでいたアイルランド音楽を本格的に始める。
    伝統的な歌唱法を学ぶために、アイルランドへ短期留学。
    2007年、歌手としてメジャーデビュー。
    以降、アイルランド大使館をはじめ様々なイベントに出演。
    日本ケルト協会会員。

2013年5月21日火曜日

関連イベント:第76回 逍遙祭

第76回  逍遙祭  ―坪内逍遥の生誕日を記念しておこなわれます― 

今年創立100周年を迎える宝塚歌劇団、更に東京宝塚劇場も創建80年を数えます。坪内逍遙は歌劇団に早くから注目したことで知られています。また甥の坪内士行も、歌劇団および宝塚国民座に深く関わってきました。 今回は士行の長女で、初期宝塚の大スター雲井浪子を母に持つ女優坪内ミキ子当館顧問を迎え、思い出を語っていただきます。
日時 5月21日(火)15:00~16:45
会場 早稲田大学 小野記念講堂
タイトル
「坪内ミキ子氏に聞く~坪内逍遙・坪内士行・宝塚歌劇~」
内容 記念上映 蘇るラインダンス GHQが撮った宝塚歌劇      
「春のをどり」(昭和21年・宝塚大劇場)
           映像解説 濱口久仁子(演劇博物館招聘研究員) 
 記念対談「逍遥・士行・宝塚」      
          演劇博物館顧問・女優 坪内ミキ子   
          演劇博物館副館長・早稲田大学教授 児玉竜一
参加 定員200名 入場無料・予約不要

2013年4月6日土曜日

関連イベント:東京宝塚劇場に想いをよせて

日比谷に咲いたタカラヅカの華 II -東京宝塚劇場80周年カウントダウンイベント-
開催日:2013年4月6日14:00~15:30
会場:千代田区立日比谷図書館地下1階大ホール
内容: 日比谷における劇場街の発展など文化的な拠点形成の一翼を担った東京宝塚劇場が2014年1月1日に80周年を迎えます。
その華やかな舞台に立ったタカラジェンヌや研究者からみた歴史的考察、運営の第一線で活躍する支配人などから今後の展望など、タカラヅカ関係者によるトークショーを開催いたします。
その第1回目には元星組・月組の娘役トップであった初風諄さんと
池田文庫司書・学芸員の田畑きよ子さんを招き、東京宝塚劇場についての想い出や2012年12月に出版された『追悼    春日野八千代   永遠の白バラのプリンスに捧ぐ』に関するエピソードなどお話いただきます。
出演: 初風諄さん(元タカラジェンヌ)、
田畑きよ子(公益財団法人阪急文化財団池田、文庫司書・学芸員)
参加費 :1,000円(千代田区民500円)
HP:http://hibiyal.jp/data/card.html?s=1&cno=1694
電話またはEメールで申込:日比谷図書文化館(3502-3340) college@hibiyal.jp
♪ 歌っていただく曲として候補にベルばらの主題歌「青きドナウの岸辺~愛あればこ
そ」、「虞美人」の主題歌「朱いけしの花」、最後に、「すみれの花さく頃」が挙がって
ます。トークショーの中でも民俗芸能ものの「ユンタ」にも触れ、今も歌って踊れるとおっしゃっていましたので、
即興で生歌も聴けるかと思います。是非お誘いあわせのうえお越し頂ければ幸いです。

2013年3月26日火曜日

発表:続・男役のイデア

開催日:2013年3月26日18:00~
発表者:鈴木国男(共立女子大学教授)
会場:共立女子大学
内容:第一回研究会の折に発表した内容の再考。
古典的な演劇論と最近の男役論を糸口に、歌劇に関する独自の見解を述べる。
今回は、春日野八千代を中心に、より具体的な考察を試みます。
参考映像:『花供養』(1984)ほか。

2013年3月4日月曜日

作品論ワークショップ(6): 『花供養』(1984年)

開催日:2013年3月4日18:00~
講師:鈴木国男(共立女子大学教授)
場所:早稲田大学
内容:『花供養』は、1984年に植田紳爾作・演出により、宝塚バウホールで上演、後に轟悠主演で日生劇場にて再演されました。
宝塚歌劇の中では、歌も踊りもない台詞劇であるという点で異色の作品です。
そればかりではなく、特に初演においては、出演者の全員が専科生という特色もあります。
江戸初期に帝位にあり、後に修学院離宮を造営するなど、抜きんでた才能に恵まれながら、幕府との軋轢に苦しんだ後水尾天皇が主人公で、
これを昨年亡くなった春日野八千代が演じています。
舞踊ではない春日野さんの主演作で、ほぼ全編が映像に残っている貴重なものです。
男役としての春日野八千代の本質をじっくりと味わいましょう。
参考:池田文庫ホームページ
(過去の展示会「宝塚歌劇の写真展」の光源氏は春日野八千代先生です)
http://www.ikedabunko.or.jp/event/past_list.html

2013年2月1日金曜日

関連イベント:第10回演劇フォーラム

「日本演劇 海外公演の歴史  ―宝塚歌劇団 台湾公演にむけて― 」 

開催日:2013年2月1日18:00~
主催:社団法人日本演劇協会
会場:東京宝塚劇場 
内容:(以下、日本演劇学会HPより転載・抜粋)
◇協力:宝塚歌劇団/阪急電鉄株式会社 
◆出演:
河竹登志夫氏  植田紳爾氏 藤田洋氏 
松本悠里さん 柚希礼音さん 夢咲ねねさん 紅ゆずるさん 
小藤田千栄子氏 織田紘二氏 
◇内容:明治期以降に行われた日本演劇の海外公演の歴史を振り返りながら、昭和13年にはじまる宝塚歌劇団の海外公演の歴史と来る4月に台湾公演をひかえた星組作品のお話を伺います。
 ※都合により出演者や内容が急遽変更となる場合がございます。御了承下さい。
http://kageki.hankyu.co.jp/news/detail/ee37da29299dc56bf9b95803f4cdfa79.html
※ご購入をご希望される方は下記のリンクよりお入り下さい。
 日本演劇協会ホームページ 
 http://www.jtaa.or.jp/ 
 日本演劇協会携帯HP 
 http://www.jtaa.or.jp/m/
展示見学交流会:「日比谷に咲いたタカラヅカの華1:タカラヅカを彩った芸術家(アーティスト・クリエイター)たち 」
開催日:2012年12月10日18:00~
場所:千代田区立図書文化館(日比谷公園内)1階特別展示室 
URL: http://hibiyal.jp/hibiya/museum.html
内容:宝塚歌劇百年の2014年も近づいてまいりました。
同年、日比谷に専用劇場が竣工されてから80年になります。
東京におけるタカラヅカを今一度振り返る第一弾として、
日比谷公園内の図書文化館にて企画展が始まりました。
私たちの研究会にとっても、タカラヅカを軸に、
ローカルからグローバルに、益々学際的に考え、交流していく機会になればと願っています。